オリーブオイルは今や日本の食卓でも日常的に使われる油になりました。パスタやピザなどの調理用やサラダのドレッシング、またオリーブの実をワインのおつまみとして好まれる方も多いと思います。独特の風味がくせになるオリーブですが、実は中高年世代の男女に積極的に摂っていただきたいオイルなのです。
オレイン酸が悪玉コレステロールを減らす
オリーブオイルに含まれているオレイン酸は不飽和脂肪酸の一種です。不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを下げる働きがあるのですが、摂りすぎてしまうと、体の中で酸化して老化につながってしまうというリスクもあります。
ですが、オレイン酸は不飽和脂肪酸の中でも酸化しにくく、「悪玉コレステロールだけを減らし、善玉コレステロールは減らさない」という嬉しい働きがあるのです。
不飽和脂肪酸は体内では作り出すことができないため、食事から摂る必要があります。オリーブを食べることで、オレイン酸という体に良い不飽和脂肪酸だけを集中的に摂取することができるのです。
ビタミンEの吸収を助けるオレイン酸
オリーブにはビタミンEも豊富に含まれています。ビタミンEもまた、体内細胞の酸化を防ぐ働きがあり、美肌を目指す女性には欠かすことのできない栄養素です。
ビタミンEは脂質と一緒に取ると吸収率がぐんとよくなり、効果もより発揮されることがわかっています。つまり、オリーブなら脂質の一種であるオレイン酸とビタミンEを同時に摂ることができるため、相乗効果が期待できるのです。
オリーブオイルを生活習慣病の予防に
近年、中高年の動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などの病気が増えています。これらはすべて血液がドロドロになって血管が詰まることが原因です。
オリーブオイルのオレイン酸は血液中の悪玉コレステロールを下げてくれるので、血液がサラサラになり血流の改善につながります。
オレイン酸は酸化しにくく調理に向いているので、生活習慣病の予防のためにも手軽でおいしいオリーブオイルを毎日の食習慣に取り入れてください。