オリーブオイルと合う王道の食材
オリーブオイルは、さまざまな食材との相性がいいオイルです。たとえばサラダ。レタスやパプリカなどのサラダにドレッシングとしてかけると、とても美味しく食べられます。オリーブオイルが持つ風味が活かせるでしょう。さらにトマトとモッツァレラチーズにかけると、イタリア料理の定番であるカプレーゼが作れます。
また、肉料理ともよく合います。普段使っている油をオリーブオイルに置き換えて焼くだけなので簡単です。ステーキに塩を入れたオリーブオイルを付けて食べると、ソースとして楽しむこともできるでしょう。
魚料理とも相性がいいです。オリーブオイルに魚とにんにくなどを浸してオーブンで焼くと、本格的なグリルが完成します。生魚とも相性抜群。カルパッチョに回しかけるとおしゃれな一品になるでしょう。
他にもオイルパスタを作ったりピザにかけたり、アヒージョを作ったりするときにも欠かせません。
オリーブオイルと合う意外な食材
オリーブオイルは主にイタリア料理やスペイン料理との相性がいいですが、意外な食材とも合います。たとえばお刺身。醤油にオリーブオイルを少し加えると、イカやうに、サーモンなどが美味しく食べられます。
また、オリーブオイルに含まれるオレウロペインという成分には食材の生臭さをカバーする効果があります。それゆえアジやマグロなど、独特のにおいがある食材とも相性がいいのです。食材本来のうまみを引き出してくれるでしょう。
さらに、アイスクリームとも合います。アイスクリームに含まれる油脂分が取り除かれることで、さっぱりとした大人の味わいに変化します。オリーブオイルの香りも楽しめるでしょう。
合わない食材もある
オリーブオイルと合う食材はたくさんありますが、あまり相性がよくないものもあります。たとえばカツオです。独特なにおいがカバーされると思いきや、鉄分の匂いが強調されてしまいます。カツオにはあまりかけないようにしましょう。