オリーブオイル漬けとは
オリーブオイル漬けというのは、さまざまな食材とハーブなどをオリーブオイルに漬けたもののことです。オリーブオイルに漬けることで、美味しくなるだけでなくたくさんのメリットがあります。
オリーブオイルに漬けるメリット
1つ目のメリットは、食材の長期保存ができることです。オイルに漬けることで食材が水分や空気に触れないので、酸化などの劣化を防げます。またオイルでコーティングもされるため、食材から水分が抜けることも防いでくれるのです。さらにオイルには微生物が繁殖しないので、長期保存しても安心です。
2つ目のメリットは、そのまま食べられることです。オリーブオイルに漬けた食材には十分に風味が付いているので、お皿に出すだけで食べられます。ハーブなどを添えるとおしゃれな一品になるでしょう。おつまみにも適しています。焼いたりする場合でも味付けをする必要がないので、料理の時短にも繋がるでしょう。
3つ目のメリットは肉が柔らかくなることです。パサパサした肉でも、オリーブオイルに漬けるだけでしっとりとした食感になるでしょう。家庭で本格的な肉料理が味わえます。
オリーブオイル漬けにしたい食材
オリーブオイルは多くの食材と相性がいいので、いろいろな食材を漬けてみましょう。
たとえばきのこを漬けておくとパスタやソテーに使えます。まずはしめじやエリンギなどのきのこを一口大に切って炒めてください。オリーブオイルにニンニク、鷹の爪、塩こしょうを加えて炒めると美味しく仕上がります。そして炒めたきのこを、オリーブオイルを注いだ密閉容器に入れましょう。冷蔵庫で1～2週間ほど置くと完成です。
他にもささみや牡蠣、チーズやまぐろなどを漬けておくととても便利です。そのままで食べても料理に使っても美味しいので、好きな食材で試してみてください。
なお、オイル漬けに使用する容器は事前に煮沸消毒しておくことをおすすめします。また密閉できるものを使い、カビなどには十分に注意してください。
