ニースはフランスの都市の名前です。ニース風サラダとは、ニース地方でよく食べられているスタイルのサラダのことを指します。オリーブやじゃがいも、ゆで卵など食べごたえのある食材が使用されるボリューミーなサラダで、アンチョビやにんにくが効いたフレンチドレッシングをかけて食べられることが多いそうです。オリーブやアンチョビの風味をいっぱいに楽しめるサラダです。
サラダの材料(2~3人前)
・卵 2個
・ツナ缶 1缶
・黒オリーブ 6個
・じゃがいも 2個
・さやいんげん 6本
・ミニトマト 6個
ドレッシングの材料
・にんにく 2分の1片
・アンチョビ 20g
・オリーブオイル 大さじ3
・こしょう 適量
・塩 適量
・白ワインビネガー 小さじ2
ごろごろオリーブのニース風サラダの作り方
1.卵はお好みのかたさに茹で、ゆで卵にしておきます。
2.小さい鍋にじゃがいもを皮がついたまま入れ、じゃがいもがしっかりと沈む程度の水を加えて火にかけます。竹串などでさしてスッと通るかたさになったら、鍋から取り出します。そして、冷めないうちに皮をむき、1cm角にカットしておきます。
3.別の小鍋に湯を沸かし、沸騰したらいんげんと塩を適量加え、さっと茹でます。茹でたらざるにあけ、粗熱をとってから1cm幅にカットします。
4.ミニトマトを縦半分にカットし、にんにくはみじん切りにしておきます。ツナ缶は油をきってほぐしておきます。工程1で作ったゆで卵は、白身と黄身で分けて、それぞれ1cm角にカットしておきます。
5.具材のカットが終わったら、続いてドレッシングを作ります。アンチョビをペースト状になるまで包丁でたたきます。ボウルにみじん切りにしたにんにくとアンチョビ、そしてワインビネガーを入れて混ぜます。よく混ざったら、さらに、こしょう、オリーブオイルを加えてしっかりと混ぜ合わせます。
6.ドレッシングとは別のボウルに、カットした具材と黒オリーブを入れ、ざっくりと混ぜ合わせます。器に盛り付け、ドレッシングをかけたら完成です。