食物繊維をしっかりとるならミネストローネ
トマトをベースにコトコト煮込んだミネストローネは地中海料理でも「おふくろの味」として広く知られています。日本でいうみそ汁のようなものと位置付けるとわかりやすいでしょう。野菜や豆類をたっぷり入れることで、食事替わりとしてもおすすめです。
美容面では、食物繊維の摂取が叶うことが第一に挙げられます。お通じを促すことで体の巡りの向上につながります。またトマトに含まれるリコピンなどの成分は、紫外線に負けない肌作りにも一役買いますのでおすすめです。
また、オリーブオイルでじっくり炒めることで香りもよく仕上がります。常備野菜で気軽に作れるので、毎日のメニューのバリエーションに仲間入りさせてみてはいかがでしょうか。
【材料】作りやすい分量
にんじん 1/3本
玉ねぎ 中1/2個
セロリ 5センチくらい
きのこ類(好みで) 200グラム
ハーフベーコン 4枚
トマト水煮(カット) 1缶
水 400cc
にんにく 1かけ
オリーブオイル 大さじ2
塩コショウ 適宜
ローリエ(乾燥) 1枚
パセリ(フレッシュ) 適宜
【作り方】
1.野菜は5ミリ角のさいの目切りにする、キノコは粗みじんに切る。ベーコンは細く切っておく
2.鍋にみじん切りにしたニンニクとオリーブオイルを入れて火をかける。ニンニクの香りが立ったら、玉ねぎを炒める。玉ねぎに火が通ったらほかの野菜を入れて炒める
ローリエは野菜と一緒に炒める
3.ほかの野菜にも火が通ったらトマト缶と水を入れる。トマトをつぶすように煮る
4.軽く沸騰したら、火を弱火にし20分ほど煮込む
5.味見をして、塩コショウで味を調えて完成
6.皿に盛りつけた後で、パセリを散らし、オリーブオイルを回しかけて完成
朝食に最適なミネストローネ
朝にミネストローネを食べると、簡単ながらおなかがしっかり満たされます。腹持ちやたんぱく質の摂取を目指すなら、ウインナーソーセージを入れるほか、水を入れた後で乾燥マカロニをプラスして煮込んでもよいでしょう。
食欲がない朝でも、ミネストローネだったらスープ感覚で食べられます。バゲットや食パンを浸して食べることもおすすめです。