肝臓の機能を高めるならオリーブオイル×玉ねぎ×レモン
肝臓の数値が気になる、一年後の健康診断の結果が良いものであることを目指したいという場合は、食生活の改善が大切です。生活習慣病にも気を使いたいという場合は玉ねぎを積極的に食べるようにしましょう。オリーブオイルも抗酸化物質なので生活習慣病の引き金となる活性酸素を追い出してくれます。レモンのビタミンCとの相乗効果で疲れ知らずの体作りができますよ。
レモン風味のオニオンサラダの作り方
【材料】作りやすい量
玉ねぎ 小1個(半月状に薄くスライスして3分ほど冷水にさらす)
オリーブオイル 大さじ1杯
塩コショウ 少々
レモン汁 小さじ2杯
カツオ節 5g レモンスライス(細かく刻む) 1枚
【作り方】
1.水にさらした玉ねぎの水を切り、カツオ節と刻んだレモンを和える
2.オイル、塩コショウ、レモン汁を混ぜてドレッシングを作る
3.(1)に(2)をかけて完成
玉ねぎの健康効果とは
玉ねぎの健康効果としては、3つの成分があげられます。一つはポリフェノールの「ケルセチン」です。紫外線に負けない肌作りはもちろん、脂肪を燃やす効果もあるため、内臓脂肪の蓄積に悩む人やポッコリおなかを避けたい人は。注目してほしい成分です。
「カリウム」は、むくみの改善効果があります。夜間尿に眠りを妨げられる人や、水太りに悩む人は積極的に玉ねぎを食べるとよいでしょう。
三つ目の「硫化アリル」が玉ねぎにとって大切な成分です。玉ねぎのニオイ成分がこれに当てはまります。血圧を下げる効果や生活習慣病の予防効果があげられます。ケルセチンと同様、糖や脂質を減らす効果も見られます。
オリーブオイルのビタミンEとレモンのビタミンCがタッグを組むことによって、オリーブオイルの抗酸化力が数倍に高まることが分かっています。オリーブオイルにはまた肝臓クレンジング効果もあるため、玉ねぎとの合わせ技によって肝臓の数値に働きかけてくれるのです。脂肪肝に悩む人にもおすすめできるサラダです。