タコ飯とは、瀬戸内海でとれる新鮮なタコをご飯と一緒に炊き込んだ郷土料理です。もともとは漁師が作る漁師めしで、タコの漁が盛んな地域で親しまれています。タコをご飯と一緒に炊き込むバージョンの他に、煮付けたタコをご飯の上にのせたり、混ぜたりするものもあります。今回はそんな日本の郷土料理を、オリーブを加えることによって洋風にアレンジしました。タコの旨味とオリーブの香りが絶品の洋風タコ飯、是非挑戦してみてください。
材料（2～3人前）
・ゆでタコのあし 120g
・種なしグリーンオリーブ 10粒
・玉ねぎ 6分の1個
・ミニトマト 6個
・米 2合
・レモン 適量
・オリーブオイル 適量
・塩 適量
タコの旨味たっぷりグリーンオリーブの洋風タコ飯の作り方
1.レモンは櫛形切り2切れを用意しておきます。
2.玉ねぎはみじん切りにし、ゆでタコは荒くみじん切りにしておきます。
3.鍋にオリーブオイルを大さじ1杯加えて火にかけ、中火で熱します。はじめに、玉ねぎが透き通ってしんなりしてくるまで炒めます。
4.玉ねぎがしんなりしてきたら、お米を加え、さらに炒めます。この時、お米は洗わずにそのまま入れるようにしましょう。
5.お米が透き通って半透明になってきたら、そこにタコを加えてサッと炒めます。
6.炒め終わったら一旦火を止め、分量外の水370mlと塩小さじ1杯強を加えて混ぜ合わせます。この時、もしオリーブのつけ汁があれば、オリーブのつけ汁大さじ3、塩小さじ1、水325mlの分量で入れると、より美味しく仕上がります。
7.ササッと混ぜ終わったら、そこにミニトマトとオリーブをのせ、蓋をして中火にかけます。煮立ったら弱火にして、そこから12分～13分炊いていきます。
8.12分～13分経ったら火を止め、蓋は開けずにそのまま10分程度蒸らします。
9.10分経ったら、蓋を開けて軽く全体を混ぜ合わせ、レモンをのせたら完成です。レモンをしぼってお召し上がりください。
