オリーブの実の食べ方
オリーブの実は、塩漬けしたものを瓶詰めで売られているのをよく見かけます。瓶詰めのオリーブの実は、そのまま食べたり何かの料理のトッピングにしたりする程度で、それ以外に使い道がわからないという人が多いようです。一粒、二粒食べただけでそのままだとか、オリーブの塩漬けをいただいたけれど、どのように食べたら良いかわからないという人はオリーブについて知り、おいしく食べる方法を覚えるようにしましょう。オリーブの実には種が入っています。食べる時はまずその種を取り除いておくと良いでしょう。種の取り方はオリーブを縦に持って真ん中辺りを包丁で横にぐるっと一周させます。上半分を取って下半分は種を押し出すようにします。最初から種を取り除いたものも販売されていますので、種を取るのが面倒な人は種を取り除いたものにすると便利です。
おつまみや箸休めにぴったり！オリーブの天ぷら
オリーブの塩漬けを天ぷらにして食べることができます。おつまみや箸休めになり、簡単に作れますのでぜひ作ってみてください。
〈材料〉（2人分）
・オリーブの塩漬け 8粒
・天ぷら粉 1カップ
・水 1カップ
・油 適量
オリーブの実は軽く洗い、水で溶いた天ぷら粉にくぐらせて揚げるだけです。油は中温（170°くらい）できつね色になったら出来上がりです。
生のオリーブで塩漬けを作ってみよう
生のオリーブの実が手に入ったら、塩漬けを手作りしてみましょう。生のオリーブの実はまず渋抜き（アク抜き）をすることになります。そのまま生で食べるとエグみや渋みを感じ、おいしくありませんから、アク抜きをします。アク抜きは清潔な瓶にオリーブの実を入れ、塩を入れます。塩の量はオリーブの重さの10%～30%で良いです。そのまま冷暗所に置いておくとアク抜きと塩漬けができます。保管する機関は3か月程度です。塩漬けはそのまま食べると塩辛いので、食べる時は薄い塩水に浸けて塩抜きしましょう。簡単なのでぜひ試してみてください。
