油=体に良くないもの?
油というとダイエット中は良くないので控えるべきではないかと考えられています。確かにそうなのですが、脂肪は5大栄養素の一つとなっており、体をつくるために欠かすことができないもので、全く摂らないというわけにはいかないのです。確かに摂りすぎると良くないものですが、大切なのはどんな油を摂るかです。体に良いとされる油があり、それをうまく食生活に取り入れると健康な体になるとされています。
オリーブオイルが良いとされる理由
油の中でもオリーブオイルが体に良いと言われています。オリーブオイルにはオレイン酸やポリフェノールなど、健康に良いと言われるものがたっぷり含まれており、毎日適量を摂取すれば健康な体が維持できるとされています。オレイン酸は血液中の悪玉コレステロールを減らし、血液をさらさらにする効果がありますし、ポリフェノールは抗酸化作用があり、免疫組織を活発にして病原菌から守る効果があります。
オリーブオイルひとかけレシピ
毎日の食事でオリーブオイルを摂るようにすると健康な体を維持するのに役立ちます。オリーブオイルをそのまま食べる場合は、エキストラバージンオリーブオイルがおすすめです。おいしい食べ方をご紹介すると、毎日お味噌汁を食べる人は、そこへ小さじ1杯程度のオリーブオイルをかけてみましょう。コクとうま味がアップしてとてもおいしいです。どんな具材のお味噌汁にも合うので、習慣にしておくと良いです。暑い季節は冷や奴を食べる機会が増える人は、醤油とオリーブオイルをかけて食べてみましょう。これが意外と良く合います。醤油を塩に代えてもとてもおいしいです。納豆とオリーブオイルも合うのはご存じでしょうか。納豆にオリーブオイル?と思われるかもしれないですが、納豆の独特のニオイがまろやかになり、食べやすくなります。また、スムージーや野菜ジュースを飲んでいる人は、そこに小さじ1杯程度入れてみてください。トマトジュースに入れるとリコピンの吸収率が上がるとも言われています。