パプリカとオリーブオイルは美容の味方
パプリカは、ビタミンCの宝庫。また、カロテンなども含まれているので美容面で欠かせない野菜です。パプリカに含まれたビタミンCは、オリーブオイルのビタミンEとの相乗効果で強い抗酸化力が生まれます。肌のくすみや肌荒れが気になる場合はパプリカとオリーブオイルの組み合わせで献立を作るとよいでしょう。パプリカのビタミン類は、脂溶性なので、オリーブオイルと合わせると体内に吸収されやすくなります。
常備菜としてサラダなどの彩りに使えるよう、オリーブオイル漬けを作ってみませんか。短時間と簡単な下ごしらえで作れますので、毎日食べられるように準備しておくとよいでしょう。
【材料】作りやすい分量
パプリカ(赤) 2個
オリーブオイル 適宜
塩 小さじ1/2
消毒ができる密閉瓶
【作り方】
1.パプリカは半分に切り、グリルで焦げるまで焼き、水の中で皮をむく
2.水をふき取り、食べやすい厚みにスライスする
3.消毒したガラス瓶にパプリカを入れて、塩を入れたのちにオリーブオイルで満たす
4.半日ほどなじませたら食べられます
オリーブオイル漬けをするときにローリエの葉やブラックペッパーの粒などを入れて風味をつけてもよいでしょう。
パプリカのオリーブオイル漬けの食べ方
1食につき、3~4本程度が適量です。そのまま食べてもよいのですが、オニオンスライスやちぎったレタスなどと合わせて生野菜サラダとして食べることも一案です。また、ペペロンチーノパスタの具として刻んで入れるなどの楽しみ方もあります。
残ったオリーブオイルには、パプリカの色素や栄養素、うまみなども残っているので、ドレッシングを作るなどで使い切りましょう。
パプリカは加熱したら栄養素が壊れてしまうのでは?と疑問を持つ人も見られます。パプリカ自体が肉厚のため、加熱をしても栄養素が壊れにくいのが特徴です。皮をむくためにグリルで加熱するため、パプリカ自体の甘みが増しておいしく食べられます。食べ飽きてしまいそうという場合には、レモン汁をかけて酸味をつけてみましょう。
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