オリーブには品種が多い!果実の大きさもいろいろ

1.オリーブ関連サイトや製品からわかるオリーブの特徴

生産者がオリーブオイルなどを市場に出すとき、さまざまな工夫をしています。瓶の形や大きさはもちろん、ラベルへのこだわりも大きいです。ラベルの作成に際して、表示義務などを守るのはいうまでもありません。そのうえで、消費者の購買意欲をそそるデザインを意識しているのです。オリーブオイルの場合、オリーブの葉と果実の組み合わせがよく使われています。また、果実の色は黄緑色が多いですが、赤紫色などを取り入れることもあるのです。

2.日本で栽培されるオリーブの特徴は

オリーブの種類は多く、栽培種だけでも1300種以上あるといわれています。そのうち、日本を代表する香川県小豆島で導入されているのは、約60品種・系統です。オリーブの発芽から収穫までの時期は品種によって異なります。ただし、日本の場合、発芽の時期(4月中旬)、花が咲く時期(5月中旬~6月上旬)、結実が始まる時期(7月ごろ~)は大体同じです。また、収穫の目安は加工用(9月末~11月上旬)と、オイル用(11月上旬~12月上旬)とでは変わります。

3.果実の成熟度と色には密接な関係がある

先述したように、オリーブを収穫する時期はオイル用よりも加工用のほうが早くなります。果実の新漬けに使う果実の皮は黄緑色~赤紫色がかかっています。その後、赤紫色が濃くなるにつれて搾油に適した果実になるのです。このように、オリーブの成熟度によって色が変わっていきます。また、搾油するオリーブオイルの色とも関係があり、緑色のフルーティーなものや黄金色の最高級のものがあることを知っておきましょう。

4.オリーブの果実は大きさもいろいろ

オリーブの果実は楕円形が多いですが、なかにはお尻が尖ったものなどもあります。果実の大きさは品種によって異なるほか、その年の木の状態なども関わってきます。果実の大きさについて複数品種のオリーブを育てている人によると、最も大きいものでも3.5cm(縦の長さ)です。オリーブの手摘みにこだわる生産者が少なくありませんが、オリーブオイルの製品化には丁寧な作業が必要になるのです。

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