現代人が感じる身体の悩み「肩こり」。40代を過ぎると悪化していく傾向が
現代人に多い悩みといえば肩こりです。最近、テレワークの影響であまり身体を動かせず、これまでなかった肩の凝りに悩まされ始めた方もいるのではないでしょうか。
肩こりがひどくなると、頭痛がしてきたり、腕がしびれてきたりして悪化していきます。このご時世では、気軽に何度もマッサージ店に訪れにくいという方もいるでしょう。しかし、岩のように硬い肩を自分でほぐすのは難しいですし、マッサージグッズを使うという手段もありますが、どうせなら根本的に症状を改善したいですよね。
厚生労働省が毎年発表している「国民生活基礎調査(令和1年)」のデータによると、普段生活している中で「肩こり」を感じている人は男女ともにかなり多いそうです。女性の1位が肩こり、2位が腰痛。男性の1位が腰痛、2位が肩こりで、身体の凝りに悩んでいる方はたくさんいます。特に、40代以降になると骨や筋肉も弱ってきてしまうので肩こりもひどくなり、最悪、痛みを伴ったものになってしまうようです。
肩こりの原因には、冷房などによる冷えやスマホやパソコンを長時間同じ姿勢で見続けることによる筋肉の緊張、運動不足などがあげられます。対策としては、同じ姿勢を取り続けないこと、体をあまり冷やさないこと、体を動かすことが大事です。
オリーブオイルは肩こり解消に役立ちます
日本人の頭の重さは4~6kgくらいあります。それを肩や首で支えているので、現代人に肩こりが起こりやすいのも頷けますよね。欧米人に比べると、首や肩を支える付近の筋肉や骨格がか細いため、身体に負担がかかるのです。
そんな日本人に起こりやすい肩こりですが、オリーブオイルにはつらい肩こりの症状を改善へと導く効果が期待できます。なぜなら、オリーブオイルには血流を促進する効果があるからです。
オリーブオイルには、オレイン酸が50%~70%ほど含まれており、むくみやシミ、そばかす予防の効果も期待できるといいます。サラダや温野菜などと一緒に摂取すれば、肩こりしづらい体質へと改善できるしょう。