オリーブが体に良いとわかっていても、単体で食べるのはちょっと苦手という人が意外と多いものです。実を食べると何となく油の味がしてしまい、おいしく感じないとのことですが、工夫次第で美味しく食べることが可能です。
例えば、サラダでオリーブの実を使うと、比較的苦手な人でも食べやすいといわれています。
オリーブを摂取しやすいサラダの例
・材料（2人分）
ベビーリーフ 1袋
オリーブ 10個
生ハム おこのみでいくらでも
シーザーサラダドレッシング 適量
・作り方
ベビーリーフをボウルに敷き詰める
オリーブを輪切りにしてベビーリーフの上に飾る
生ハムを適当な大きさに切ってベビーリーフ、オリーブの上に乗せる
シーザーサラダ用のドレッシングをかける
ここでポイントとなるのが、オリーブの切り方です。できるだけ薄切りにする！
え？これだけ？と思うかもしれませんが、本当にこれだけでオリーブの実をおいしく食べることができるのです。
また、ドレッシングは、自分の好みの味を使うと、さらにおいしくなるでしょう。
オリーブの食感が気になる場合には、みじん切りにするのもおすすめですが、あまりこまかくしてしまうと、実から油が出やすくなるので、調理後はすぐに食べるようにしていただきたいです。
また、オリーブは好きだけどちょっとコスパが悪いと思っている人は、業務スーパーに行ってみるといいでしょう。
業務スーパーでは、オリーブの実がかなり多く入ったパックなどで販売されていますが、一度で使いきれなくても、密閉用の容器に入れ替えておけば、他の料理にも使えますし、保存も便利です。
もちろん、自分でオリーブを育てて実を収穫し、塩漬けや水につけるなどして渋をとり、料理に使うというのもおすすめですが、なかなか難しいという人も多いでしょう。そんなときは、業務スーパーではなく、オリーブの専門店から取り寄せるというのも一つの方法です。専門店では、塩漬けや赤ワイン漬けなど、オリーブの実が苦手な人でも食べやすく加工された商品を取り扱っていますし、オリーブオイルも様々な種類がありますから、覗いてみるのも楽しいでしょう。
