オリーブオイルは美容に良いとされていますが、まったくデメリットがないわけではありません。大きなデメリットはないのですが、気をつけて摂取しないと健康に影響が出る可能性があります。オリーブを使う時には、どんなデメリットがあるのかしっかり把握しておきましょう。
肥満
オリーブオイルは不飽和脂肪酸の油なので、摂取しすぎると肥満になる可能性があります。さまざまな料理などにも使えるのですが、大さじ1杯から2杯の量を守らない日が続くと、肥満傾向になってしまうのです。肥満はさまざまな病気の玄関とも言われているので、過剰摂取にならないように摂取目安量は必ず守るようにしましょう。
下痢
オリーブオイルには腸内環境を整える効果が期待されています。そのため、便秘に悩んでいる人はオリーブオイルで改善される可能性があるのです。特に胃腸系が弱い人は過剰摂取をしなくても、お腹がゆるくなることがあるようです。
酸化する
オリーブオイルは空気や光によって酸化が促進されます。そのため、一度開封してしまうと1ヶ月前後が賞味期限となってしまうのです。オリーブオイルの入れ物は色付きのものが多いですが、透明の入れ物の場合は未開封でも外からの光で酸化してしまうのです。
他にも10度以下の場所で保存をしていると固形化してしまいます。そのため、冷蔵庫などで保管をするのはやめましょう。
未開封の場合でも時間経過でオリーブオイル自体が劣化していきます。無駄にしないためにも、消費期限以内に開封して使いきるようにしましょう。理想としては購入してからなるべく早い段階で使いきることです。
このように、オリーブオイルにはいくつかのデメリットがあります。どんなデメリットがあるのかを知った上で、上手くオリーブオイルを活用していきましょう。ちなみに食用オリーブオイルを美容オリーブオイルの代わりに使うのは厳禁です。なぜなら肌に対して安全かどうかがしっかり調べられていないからです。