オリーブオイルは万能選手
健康のためにオリーブオイルが良いといわれています。オリーブの実は日本でも各地で育てられていますが、生の果実はアクが強く渋みがあって食せません。もちろん鮮度が命なので果実を摘果してすぐにオイルなどへ加工されてしまうため、生の実が流通することもありません。健康目的でオリーブを摂取するときには、オイルの摂取が一番なのです。
オリーブオイルは加熱すると健康効果が失われてしまうという情報もあります。この情報は間違いで、加熱してもオリーブオイル自体の健康効果は保たれています。
オリーブオイルに含まれている一価不飽和脂肪酸は熱に強い物質です。加熱しても酸化しにくいメリットがあります。またオイルの中に含まれたポリフェノールなども加熱した食材と一緒に摂取できるため、敏感になる必要はありません。
ただし、オリーブオイルに含まれるトコフェノール(ビタミンE)は加熱により破壊されます。一価不飽和脂肪酸や、トコフェノールなどビタミン類の摂取を意識するのならば、加熱せずに食しましょう。
普段の食事で気軽に使おう
オリーブオイルは、炒め物にしか使ったことないという人も見られます。酢と塩コショウを合わせてドレッシングを作ったり、野菜ジュースに混ぜたりといろいろな使い方ができます。エクストラバージンオリーブオイルを選ぶと、風味も高まります。
国産のオリーブオイルは、味にクセが少ないものが多く、使いやすい特徴があります。海外の商品になると、ポリフェノール分の効果で苦みや辛みを感じるものや、緑色が濃いものなどいろいろな商品があります。ソムリエ気分でオリーブオイルを集めてみるのも楽しみのひとつになります。
オリーブオイル使いきりの目安
オリーブオイルは酸化しにくいといっても、光などに弱い傾向があります。ビタミンなどの栄養分を損ねないために、新鮮なものを早い段階で使い切ることが求められます。1本250ml程度のオリーブオイルの場合、1ヶ月を目安に使い切りましょう。毎日少しずつ、継続的に食べるようにしましょう。


