オリーブの実は一般的に塩漬けされて販売されています。どこにでも販売されているわけではありませんが、数店巡らないと手に入らないというほどでもありません。一般的となっているオリーブですが美味しい食べ方や注意点もあるので覚えておく必要があるのです。
本来は渋みがある
オリーブは美容に良いと言われていますが、実そのものには渋みがあります。そのため、オリーブの実を自宅で育てている人もいるかもしれませんが、そのままでは食べられません。重層や塩、水などで渋みを抜かないといけません。ただ、塩や塩水で渋みを抜くのは比較的簡単です。重層や水で渋みを抜くのは若干難しいので注意しましょう。オリーブの実にはさまざまな渋みの抜き方がありますが、自分のレベルに合わせて行ってください。初心者の場合、水や重層という難易度の高い渋みの抜き方よりも、手軽にできる塩や日本酒で渋みを抜く方がおすすめです。
オリーブを美味しく食べるためには？
オリーブの実を美味しく食べるためには、渋抜きをしなければいけません。生のオリーブの実は渋すぎて食べられたものではないからです。渋みを覚悟している人でも、すぐに吐き出してしまうほどの味です。しかも、吐き出したにも関わらずずっと口の中にえぐい渋みが残っているという強烈な味です。スーパーなどで販売されているオリーブを食べたことがある人は、本来の生のオリーブの実がこんなに渋いとは思わないと答える人が多いはずです。
オリーブの実を美味しく食べるためには、まず渋抜きが必要です。渋みをしっかり抜くことができるかで、実としてたべられるのかというスタート地点に立つことができます。基本的にオリーブは実として食べるか、オイルにするかの2種類のみのようです。実として食べる場合は、塩漬けなどで食べやすくしなければいけません。食べやすくしていないと、二度と食べたくないと言いたくなるほど渋みがあるので注意しましょう。
