オリーブオイルと聞くと、地中海沿岸部で生産されているイメージが湧きます。広大なオリーブ畑、地中海の美しい空と海。そんな想像をかき立てられるオリーブですが、実は日本国内でも生産されているのです。
1.オリーブオイル＝外国産と思っていませんか？
「オリーブオイルと言えば、イタリアやスペインという感じがする」という方も多いです。その考えは、間違いではありません。実際にイタリアやスペインなどではオリーブの栽培が盛んにおこなわれており、オリーブ農家もたくさんあります。ですが、だからといってオリーブオイルが外国産のみかというとそういうわけでもありません。少ないながらも、国内でオリーブを栽培しているオリーブ農家も存在します。
2.かなり珍しいけれど国産自然栽培のものもある
オリーブの栽培が著しいイタリア・スペインと比較するとかなり希少ではありますが、日本国内にもオリーブ畑を経営している農家もいます。中には農薬・肥料を一切使わずに自然栽培でオリーブの木を育てているオリーブ園も存在します。自然界の食物連鎖を利用して栽培するオリーブの木は自然そのもの。そんな自然栽培のオリーブをつくっているのは熊本・天草にある「こびらオリーブ園」です。農薬も肥料も使うことなく約1.8haという広大な面積でオリーブの木を栽培しています。
3.オリーブオイルだけじゃない
「こびらオリーブ園」のオリーブの木から美しい葉だけを
厳選して作る、オリーブリーフティーは注目アイテムです。古くより、オリーブリーフティーは地中海沿岸地域にて民間薬として親しまれてきました。オリーブの葉にはオリーブの実よりもポリフェノールが多く含まれています。カフェインを含まないので妊娠している女性や授乳中の女性にもおすすめです。お子さんにも安心して与えられるでしょう。
4.まとめ
オリーブは外国で栽培されているというイメージが凝り固まっていますが、よくよく見渡せば日本国内にもオリーブの木を栽培しているところはあります。「こびらオリーブ園」はその中でも無農薬・無肥料でオリーブを栽培しているため非常に安全性が高いオリーブオイルを入手できるでしょう。
