オリーブオイルには「オレイン酸」が含まれています。ある意味、オリーブオイルの最大の目玉成分が「オレイン酸」と言っても過言ではありません。オレイン酸にはどのような効果があるのかを知って、オリーブオイルを使うか考えてみましょう。
腸内環境を整える
オレイン酸は腸を刺激して蠕動運動を活発化してくれます。そのため、便秘などに悩んでいる人には最適のものです。排便を促すことでニキビ予防、むくみ予防などにつながります。健康だけではなく美容面にも大きな良い影響を与えてくれるのがオレイン酸です。
悪玉コレステロールを減らしてくれる
オレイン酸には悪玉コレステロール減らす効果が期待されていて、動脈硬化の予防に繋がります。動脈硬化はさまざまな病気リスクを含んでいるので、予防できるうちにしておいた方がいいです。
動脈硬化を防ぐことで心筋梗塞や脳梗塞の予防にも繋がるのです。他にも重篤な状態になりえる病気は動脈硬化から始まっています。悪玉コレステロールを減らすことが健康に繋がると言っても過言ではありません。
肌と同じ成分
オレイン酸は肌と同じ成分であり、浸透力や馴染みの良さに定評があります。美容面でオレイン酸が良いと言われているのは、保湿力の高さや浸透力の高さ故と言えるでしょう。美容面で欠かせないこと、それは保湿です。オリーブオイルにはリノール酸も含まれていて、水分保持の効果も期待できます。乾燥を防ぐためにも、オリーブオイルに含まれているオレイン酸は有効ということです。
オリーブオイルに含まれているオレイン酸は、美容面と健康面の両方のメリットを備えています。そのため、美しさとすこやかさを求める人に最適のものと言ってもいいでしょう。ただ、食用と美容用はしっかり使い分けてください。食用を美容用の代わりにしてしまうと、どんな悪影響が出るか分かりません。安全面でしっかり確認されていないので、美容用として食用オリーブオイルを使うのはやめてください。
